夢をかなえる像

夢をかなえる像

 

 平凡なサラリーマンがとある有名な実業家の誕生日パーティーに行き華やかな世界を見せつけられ、そしてその場にいた誰からも相手にされず、嫌な気持ちになって家に帰った次の朝、ガネーシャという神様が現れた。

突然現れたガネーシャという神様に自分も向こう側に行きたいと頼み込み、ガネーシャから与えられる課題に取り組んで、なりたい自分に変えていくという物語。

 

 

 

本屋に行ったらたまたまこの本が目に留まった。

そして即決で購入することを決めた。

 

今更って思われた方も多いでしょう、、、

許してください(笑)

 

 

高校生の頃からこの本があることは知っていて、周りの評判も上々だったこの本だが自分はよまなった。いや、読みたくなかった。

 

理由は簡単、周りも読んでいるから。

 

流行りが嫌いというわけではないが、(実際に高校の時に地元で流行っていた靴(ナイキのエアフォース)とか鞄(OUTDOOR)は使っていた。)なんかこの本は読む気になれなかった。

 

7年の時を経て、いざ実際に読んでみると面白い。

ガネーシャはインドの神様なのに作中ではコテコテの関西弁で話す。

そして少し憎たらしいところがあるのだが、そこを持ち前のギャグでカバーしていくスタイル。

なんか、地元の友達に似ている。

 

ガネーシャに親近感を持ちながら読み進めていくと、ガネーシャの話の全てに納得できた。

 

なんでこの本をもっと早く読まなかったのだろうと後悔した。

後悔先に立たずとはまさにこのこと。

 

明日、とりあえず姿見かってこ。

 

 

 

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

  • 作者:水野敬也
  • 発売日: 2011/05/20
  • メディア: 文庫